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手漉き紙様式
現在一般的な紙漉き様式は3種類
日本式(流し漉き)

「流し漉き」の場合、強くゆすり、繊維をかみあわせ、かみあわない紙料はいったん漉き船(プール)にもどし、操作を数回繰り返す。その際「粘剤」として「ネリ」を使う。これは「流し漉き」には欠かせないものであり、繊維の分散をよくするとか、水が切れるまでの時間を稼げる、という複数のメリットがあります。トロロアオイ、ノリウツギなどが代表的な粘剤です。

日本式(流し漉き)
ネパール・中国式(溜め漉き)

「溜め漉き」とは西洋式の手漉き紙の抄紙方法をこのように言います。流し漉きは4〜5回以上漉き舟のなかの原料をくみ込み、繊維を簀の上を前後に揺らし、繊維の絡みを作ります。反対に、溜め漉きは、基本的に1回の組み込みで紙にします。大きな違いは、流し漉きは、薄い紙ができます。溜め漉きは厚い紙を作るときに適した技法です。

ネパール・中国式(溜め漉き)
西洋式(溜め漉き)

ネパール・中国式と同じく溜め漉きだが、桁が上下に分かれて板乾燥ができます。

西洋式(溜め漉き)